SNS広告
Facebook、Instagram、Twitter、LINEに代表されるSNSは、利用者が多く、個人の属性や嗜好などのデータが正確であるという特長があります。また、細かくセグメントを切れたり、ユーザーの滞在時間も長いといった特長を有するため、広告の配信先としては非常に適したメディアです。
SNS広告の活用シーンscene
1潜在層への認知拡大
SNS広告は自社の商品やブランドをまだ知らない「潜在層」に訴求できるため、可能性を持った新たなユーザー層にアプローチできます。
詳細なターゲティングや独自の配信方法を通じて、認知をしてもらいたいユーザーへ的確に広告を届けることが可能です。
2ファンの育成
SNSを通じて、ブランドの価値観やイメージをうまく伝えることによって、SNS上の繋がりを利用しながら、いいね・シェアといったエンゲージメントを高めていくことができます。
Facebook広告の特長facebook
1ターゲティング精度の圧倒的な高さ
Facebook広告の最大の特長は、ターゲティング精度にあります。
Facebookは実名での登録を基本としており、アカウントを開設する際にユーザー自身が入力した個人情報(年齢・性別・勤め先・役職・学歴・趣味など)と、SNS上の行動データを元に、詳細なターゲティングが可能になります。
例えば、「30代男性でエレクトロニクスのエンジニア」「女性で海外旅行が好きな人」など、商品やサービスに適したターゲットを的確に捉え、広告を配信できる点が魅力です。
2Facebook広告のセグメント・ターゲティング
前述したように、Facebookではユーザー自らが正確な個人情報を登録することで、精度の高いターゲティングが可能になっています。
プロフィールの基本情報・ステータスから、興味関心や行動傾向など、非常に豊富なセグメントでターゲットを指定することができます。
3Facebook広告の配信場所
Facebook広告は、配信先も非常に豊富です。Facebookのニュースフィードだけでなく、ストーリーズ・Messenger・Marketplaceなどや、Facebook広告が提携しているモバイルアプリ・Webサイトへも出稿(Audience
Network)が可能です。
また、「画像広告」「動画広告」「ストーリーズ広告」といったフォーマットに加えて、スワイプすることで、最大10個の画像や映像を表示できる「カルーセル広告」、動画のように動きを加えながらも、軽量なため素早く読み込みできる「スライドショー広告」など、目的に応じて様々な広告フォーマットが用意されています。
4Facebook広告の運用費用
Facebook広告は、「インプレッション課金(CPM)」と「クリック課金(CPC)」の2種類が主な課金方法です。インプレッション課金は、広告が1,000回表示される度に課金がされます。一方のクリック課金は、表示回数ではなく、1回クリックされるごとに課金がされます。また、アプリがインストールされるごとに料金が発生する「CPI」、動画の再生時間に応じて料金が発生する「CPV」があります。
Instagram広告の特長instagram
1潜在顧客を探し出してリーチできる
「かっこいい」や「可愛い」などの世界観を伝えていくブランディングに強みを持ち、自社の商品を認知していない「潜在層」にリーチしていく力を持った広告です。
Instagramは商品やサービスに信念・こだわりを持ち、カッコよさ・可愛さ・わかりやすさ・親しみやすさなどを追求することをベースに、自社の商品を選択してもらうことを目指している広告主に適しています。
2Instagram広告・ターゲティング
Instagramは、10〜20代の女性の利用率が高く、化粧品や美容グッズ・ファッションなど女性向けの商材との相性が良いのが特徴です。
Facebook広告と共通の管理画面で広告を管理する仕組みになっており、Facebook広告同様にターゲティングの精度が高いという特長があります。
3Instagram広告の配信場所
Instagramの配信場所は、主に「フィード」「ストーリーズ」「発見タブ」の3つがあり、それぞれの配信面に最適なフォーマットとデータサイズを選択することで、ブランドのイメージを強く訴求することができます。
特にストーリーズは、日本におけるデイリーアクティブアカウントの70%が利用しており、インプレッションの獲得に大きく貢献する配信面です。
4Instagram広告の運用費用
Instagram広告の課金方法には、「CPM(インプレッション課金)」「CPC(クリック課金)」の他に、アプリがインストールされるごとに料金が発生する「CPI」、動画の再生時間に応じて料金が発生する「CPV」があります。
LINE広告の特長line
1圧倒的な利用者数
LINEは幅広い年齢層に利用され、ユーザー数も8,000万人を超える巨大なSNSプラットフォームです。SNSの利用者の中で約81.3%という高い利用率を誇り、メッセージツールとしてもインフラ化しているため、他のSNSを利用していないユーザーにもアプローチが可能です。
また、アクティブ率の高さも驚異的で、ユーザーの閲覧頻度の多さや閲覧時間の長さは、広告主にとってチャンスと言えます。
2LINE広告のセグメント・ターゲティング
前述したような圧倒的利用率に加え、多彩な予測データに基づいた「デモグラフィックデータ配信」、特定のWebサイトページ訪問者の指定や、自社で所有するリストを利用した「オーディエンス配信」、オーディエンス配信で設定したユーザーに類似している層へアプローチできる「類似配信」があります。
シェアやリツイートといった拡散性はありませんが、友人や家族間などのコミュニケーションに用いられるツールのため、アクティブ率が高く、確実にユーザーにリーチすることができます。
3LINE広告の配信場所
LINEアプリ内では、「LINE NEWS」「タイムライン」「Smart
Channel(トークリスト上部)」に、LINEファミリーアプリ内では、「LINEマンガ」「LINEポイント」「LINE
BLOG」「LINEショッピング」などに配信されます。
更にLINE広告ネットワークを活用すれば、サービスローンチにより外部のアプリメディアにも配信することが可能です。
4LINE広告の運用費用
基本的な課金方法は、「CPC(クリック課金)」と「CPM(インプレッション課金)」ですが、他にも、CPF(Cost Per
Friends)といってLINE公式アカウントの友達を獲得できる独自の課金システムもあります。CPFは友達追加ごとに課金されるシステムです。
設定費用に関しては、最低額の決まりがなく、小規模の広告から配信することができます。
ヨクスルのSNS広告運用operation
BtoBの分野においては、従来不向きと言われてきたSNS広告ですが、弊社ではお客様の達成したい目標を丁寧にヒアリングし、適した媒体の選別からアカウント構造の設計をご提案しています。
また、リスティング広告など他サービスとも組み合わせることで、双方の効果を最大限に発揮するなど、お客様に合わせてカスタマイズしたサービスを得意としています。
テンプレートなサービスでは成果獲得が困難だったなど、お悩みに応じて対応させていただきますので、是非お気軽にご相談ください。