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イベントレポート
2018.05.14

Japan IT Week [春] を見学してきました

5月9日~11日 東京ビッグサイトにて開催されているJapan IT Week [春] を見学してきました。

私の記憶ですが、このイベントは10年以上前は、確か組込みシステム展(ESEC /イーセック)と言われていたはずです。しかし、今では、イーセックは西ホールの2Fのみで、他はITとかクラウドとか通販サービスとかAIとかそういったテーマの展示会がメインとなっている感じです。

私も本日はWEB関連のセミナー受講とWEBサービスの情報収集を目的にビッグサイトを訪れました。

今回、わたくしが受講したのは以下のセミナーです。

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■Amazon エマニュエル・ボローニ氏のセミナー

・eコマースは全体小売業の成長の53%をしめる

・購買行動がデジタルシフトしている。全ネットユーザーの82.5%がネットで購入履歴あり、購買経験は非常に高い。日本以上はイギリスくらいとのこと。

・2000年11月から洋書を売るカテゴリーでスタートしたAmazonは日本のユニークビジターで
デスクトップ 1700万/月 全WEBサイトで6位 モバイル 3500万/月 全WEBサイトで8位

→東京の人口以上の人が毎月Amazonを訪れているとのこと。

・お客さんの92%がAmazonで物を探し始めて最終的にAmazonで購入する!

・Amazonの商品窓は75%が検索窓から始める

・マウス一つとっても3万点もあり、そこから1ページ目に表示されるのは30点。早く見せないと、自分のところの商品、発見されませんよ。

※Amazonでは検索結果への表示が重要で、セルフサービスの運用広告を提供している!

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Amazon内の広告の紹介につながるわけですが、だから広告やってみては?ってことですね。

広告は検索広告やショッピング広告のそれなので、比較的なじみのあるものなのかと思います。

こちらの広告はGoogleのそれに比べればまだまだ値段に余裕がありますから、Amazonで販売をされている方は導入を検討されても良いのではないでしょうか?

 

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■Yahoo!小澤 隆生氏のセミナー

・2017年 店舗のEC化率は 5.8% でも 8.6兆

・2025年は20%で30兆を予想

→こんなに伸びる業界ありますか?EC化は絶対取り組まなければいけない課題です。

◎今起きている大きなトレンド

●新たなるステージでの競争

第1ステージ ECをやっているかやっていないかのレベル
第2ステージ 価格、サービス、ポイント還元のレベル  ←今ここ

これからくる第3ステージは『付加価値を付ける』とのこと。

→いまの時点で、億からある商品群から数点を見せて買わせる気にするのは大変。(だから検索に引っ張られる)
この先は、最初からこちらで提示して買わせるものが始まる新しい手法が出てくる!

ZOZOSUITは画期的!向こうから、コーディネートの提案などがどんどん届きそうですね。

 

●顧客の囲い込み

顧客グループ系・・・Amazonプライム、Yahooプレミアム

決済系・・・楽天カード、WeChatPay Alipay

携帯キャリア ソフトバンク×Yahoo au×Wowma 楽天モバイル ×楽天

→これはどこで買わせるかという競争。物を買う場所を浮気させないための取り組みです。

 

●データ活用

今まではレコメンド 誕生日のキャンペーンとか

これから、検索結果は変わってきている → 男性の40代と女性の20代が同じ『バッグ』で検索しても探している物は違う。
価格も変わってくるはず。クーポンの有りなしの他、実際の価格が変わり、お得意様には専用の割引が始まる。
→この辺が、Aiなのかプログラムかで変わってくる。

こういったことはサービスをまたいだデータ活用(クレジットカードとか、モバイルとか)を行うことでできるようになる。
現金でやっている時には話からなかった事。

●物流クライシス

大きい課題は2つ!

配送料と配送スピード。大型商品の配送料をどう考えるか?そして、スピードだと、この先、生鮮という30分以内の配達みたいなものも出てくるはずなので、そこにどう対応するか?

※この先の配送で予想されること

0.購入者の負担が上がるはず。

→無料バーの引き上げ、送料の値上げ、再配達の実質有料化(再配達何回やっても無料だったのが有料になるだろう)
時間指定しているのに不在はおかしい

1.自動化 庫内作業 と 配達(ドローンとか)

2.不在問題の解決

→日時指定はさらに細分化されるし、受け取り場所で会社などを指定されるようになる。電子キーとか店舗引き取りとか出てくる。

3.注文タイミングを変える

→注文タイミングの予想、定期配送(AIとかセンサで、うっかり注文忘れなどを減らすため)。AIの力で、うっかり発注しなかったことを、ものがなくなる3日前くらいに気づかせる

4.近くから選ぶ

→送料コストが何故かかるかというと、遠くから持ってくるから。近くからくれば良い。近い場所から運べばいい。
花キューピッドはいい例。リアル店舗との結びつき 在庫の最適化。

5.シェアリング物流
→UberとかDoorDashのように本業ではないところがやってくる。

 

●キャッシュレス

日本は現金王国だから進みが遅いが、キャッシュレスは1回経験すると現金を出すのがとても面倒くさくなる。

例えとして、今、都内で切符を買う人はどのくらいいる?PASMOやSuicaを使わない?わざわざ買うの面倒くさくない?

 

 

ということで、現金はそう遠くないうちになくなります。しばらく来ないかもしれませんが、それを前提でビジネスを組み立てるから早回りしてビジネスになるとのこと。

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以上です。

その後、盛況なWEB関連の展示会と昔を懐かしみながらESECを見学しました。

WEB関連の展示会は、出展社、そこにいるスタッフ、一様に若くて元気です。そして、そういった人たちにはその他の展示会ではあまり感じられない、ノリの良さ、活気、熱量、スタイリッシュさがある気がしています。

コンパニオンより、出展者の方が元気な感じって珍しいです。

優秀な人が高い意識と熱量で接客すること、みんなで同じテンションでやると普段なら恥ずかしいことも楽しくできたり、目標達成ができた時の気持ち良さを感じられたり、ここを頑張っておくと後あとメリットあるってわかってるんですかね。

業界も、経営者もスタッフも若くて、伝統とかしがらみが少ない業界だと展示会ってこんな感じになるのかなと。

当社もいつか展示会に出て、力いっぱい活動したいですし、こういった文化を基板の業界に持ち込みたいなと思っています。

 

●展示会見学のまとめ

・「WEB通販、WEBマーケティングはまだまだ成功しやすい分野ですよ」と頭の良さそうな人は皆、口をそろえて言う

・そういった人は大抵プラットフォームやツールやコンサルティングを生業にしている

・ゴールドラッシュの時に一番設けた人は金を掘りに行った人でなくて、その人たち相手に商売していた人という話が頭をよぎる

・SEOというサービスはいつの時代も人気がある。きっとわかりやすく希望を与えられるサービスなんでしょう

福田大輔

この記事を書いたライター

代表取締役 福田 大輔

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