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学びごと
2020.01.29

Webサイトのスマホ化について

ヨクスルスマホ

こんにちは!Webデザイナーの小林です。

 

このブログはいつもパソコンに向かって、手元のキーボードを打って書いています。

こういったブログを含め、Webサイトを制作、運営、管理する作業はパソコンで行うのが普通です。

私のようにWebに関連した仕事ではなくても、多くの方にとってパソコンは仕事をする上で必需品だと思います。

 

しかし、インターネット上の何かを「閲覧」する場合はどうでしょうか。

 

私の小さいころの話になりますが、実家に「Windows Me」がありました。

よくそれを使ってネットサーフィンをしていた記憶があります。

その時は「ダイヤルアップ接続」を行い、「ピーヒョロヒョロ」という音を聞きながらインターネットに接続されるのをぼんやり待っていました。

何かを調べるためには、パソコンの前に腰を据えて情報を得るのが普通でした。

 

そんな時代もはるか昔…。

今やポッケやバッグに入っているスマートフォンを、思いついたときに「サッ」と取り出して、「ポチポチッ」とすれば知りたい情報は何でも調べることができるし、買い物だって可能です。

Webサイトを閲覧するにはスマートフォンがあれば事足りるのです。

 

このような背景から「Webサイトのスマホ化」がとても重要になっています。

今日はそんな話です。

 

スマホ化の背景

Webサイトのスマホ化の重要度に影響しているのは、紛れもなくスマートフォンの保有率です。

以下具体的な数字をもとに、スマホ化の背景を見ていきたいと思います。

 

情報通信機器の保有状況

以下のリンクは総務省の「令和元年度版 情報通信機器の保有状況(世帯)」です。

総務省HP(外部リンク)

 

ここにある統計グラフを見ると、「スマートフォン」の保有率は2010年から急激に伸び始めています。

そして2017年にはスマートフォンとパソコンの保有率が逆転し、最新のデータである2018年、スマホの保有率は79.2%に至りました(この時パソコンの保有率は74.0%)。

 

閲覧のメインデバイスがスマートフォンに移行

仕事でパソコンを使っている人は、作業ついでにパソコンからWebサイトを閲覧することも多いかもしれません。

しかし、仕事であまりパソコンを使わない業種の人、学生や主婦の方などはいちいち家でパソコンの電源をつけてWebサイトを閲覧する人はあまりいないと思います。

すぐそこにスマートフォンという便利なものがあるので、わざわざパソコンを使うことはないでしょう。

 

そして、今やそのスマートフォンで見られる情報はパソコンとほぼ変わらないです。

ほぼというか、全く変わらないコンテンツが多いです。

 

これらのことを踏まえると、わざわざパソコンでWebサイトを閲覧するというメリットがあまりなくなってきています。

 

スマートフォン普及に伴うGoogleの動向

以下の記事は、Google20183月に発表したものです。

2018年3月 Googleの記事(外部リンク)

 

以下、Googleの記事より引用

『これまで、Google のクロール、インデックス、ランキング システムでは、主にデスクトップ版のコンテンツが使用されてきました。

そのため、その内容がモバイル版と大きく異なる場合、モバイル検索ユーザーに問題が発生する可能性がありました。

モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。』

 

横文字が多いのですが…。

簡単に言うと、これまでの検索ランキングの順位は、パソコン版のWebサイトの良し悪しで決まっていました。

しかしこれからは、モバイル版のページもWebサイトの評価に影響するということです。

 

ここで言う「モバイル版」という言葉は「スマホ対応したWebサイト」という意味になります。

 

そしてちょうどこのGoogleの発表があった2018年、スマートフォンの保有率がパソコンを上回りました。

そう考えるとこのような措置は必然的であり、同時に「モバイル版に対応していないWebサイトのランキング順位が下がる可能性が多いにある」ということを意味しています。

 

モバイル版の作り方も考える

スマホでも見やすく、使いやすく

単にモバイル版のWebサイトを見やすくするということだけが「Webサイトのスマホ化」ではありません。

 

例えばパソコンの場合は画面が広く、どこに何があるのかが一目でわかりやすいです。

しかしスマホの画面では、限られた画面内でいかにユーザーを誘導できるかということが大事になってきます。

 

使いやすさの面で考えると、スマホのサイトでよく見るメニューであることを示す「」というマーク。

ハンバーガーのような見た目から「ハンバーガーメニュー」と言われていますが、右利きが多い日本では右上、もしくは右下にあったほうが押しやすいです。

今まで、マウス操作だったものが「指」になることで考えなければいけないことも多いのです。

 

モバイルファーストが当たり前の時代

しかし、このモバイル版を考慮したWebサイト作りは「すでに当たり前」の時代です。

次に考えなければいけないのは、モバイル版のWebサイトの「最適化」になります。

 

その最適化を考えるうえで大事な要素の一つとして「パソコンよりスマホの方が読み込み速度に時間がかかりやすい」という問題があります。

例としてサイトの至るところに画像を使ったり、パソコン版と同じサイズのものを使っているWebサイトは、読み込みが極端に遅くなってしまいユーザーにはストレスです。

 

このような状況にならないためにも、パソコン版を意識してサイトを作るのではなく「モバイル版を先に意識してWebサイトを作っていく」ということが「モバイルファースト」という言葉の意味でもあります。

 

まとめ

今から10年前の2010年、スマートフォンの保有率は9.7%でした。

2018年では79.2%。統計は出ていませんが2020年になった今、その保有率は80%を超えていると思います。

 

スマートフォンは場所を選ばず、思いついたときすぐに何かを検索したり、ものを購入することができます。

それに合わせて、Webサイトもスマホ化に対応した作りにしていかなければなりません。

 

むしろスマートフォンの保有率がパソコンの保有率を上回った結果を踏まえると「スマホに対応した作り」というより、スマホをメインに捉えた「パソコンにも対応した作り」という言葉が正しいのかもしれません。

しかし、それは決して「パソコンのWebサイトを作らなくていい」ということではないです。

「パソコンで見る人が少ないと思うので、パソコン版は作りません」となれば、パソコンで閲覧するユーザーを完全に無視することになります。

 

モバイルファーストでスマホ版を優先して考える時代ですが、パソコン、そして今ではタブレットでの閲覧も考えてサイトを作ることが大事です。

 

弊社でもWebサイトを作る際は、スマホでの閲覧を意識した制作が基本です。

加えて、既存のパソコン版しかないサイトをスマホ化にするという制作も行なっております。

 

Webサイトで何か改善したいこと、お困りのことがれば是非お気軽にご相談・ご依頼くださいませ。お待ちしております!

デザインチーム 小林 誠

この記事を書いたライター

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小林 誠

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