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学びごと
2021.06.10

Webサイト制作における「ページタイトル」の付け方のコツについて

こんにちは。ディレクターの吉田です。

今回はWebサイト制作における、「ページタイトル」の付け方について解説します。

「Webサイト制作」というと、サイトのWebデザイン・ページに掲載するコンテンツなどがまず第一に浮かぶと思います。

しかし、「Webサイト制作」にはこういったWebサイトにアクセスしてきたあとの制作部分のほかに、Webサイトにアクセスする前の検索画面などに影響する箇所の設定というものがいくつか存在します

Webサイトというのは、アクセスして閲覧してもらえないことには存在している意味がないので、このアクセスさせるための設定というものが非常に重要になってきます。

今日は、その中でも重要な「ページタイトル」について説明していきます。

 

Webサイトのぺージタイトルとは

SEO

ページタイトルは、Webサイトの「顔」のようなものであり、ユーザーと検索サービスに対して、ページ内容を端的に伝えるものです。

  • ・検索結果に表示されるため、アクセスする際のユーザーの判断基準
  • ・検索順位決定の重要な評価項目

という、ユーザビリティと検索エンジン最適化(SEO)の両面で、ページタイトルはとても重要です。

タイトル

ほかにも、ブラウザ上部のタイトルバーに表示されたり、ブックマークなどの表示名に使われるため、さまざまな場面で目にされる項目になります。

 

ページタイトルに記述すべき内容とは

考える

ページタイトルはSEO対策において重要な要素のひとつです。ただ、ページタイトルが検索順位ランキングに対する影響は、この数年において、その重要度や依存度は下がってきています。
対策したいキーワードがページタイトルに含まれていなくても、検索クエリとコンテンツの関連性を媒体が理解できるようになってきているからです。つまり、コンテンツに掲載されている内容と検索クエリとの関連性が高いとみなされれば、ページタイトルに直接キーワードが含まれていなくても上位表示させることができるようになってきたのです。

しかしそんな今でも、ページタイトルを重要な指標としていることには変わりありません。

そのため、ページタイトルに含めるキーワード選びは非常に重要です。

 

ページタイトルの記述ポイント

適切な文字数

ページタイトルは簡潔に!適切な文字数について

ページタイトルの文字数は、全角24文字程度以内で完結に記述しましょう。
ブラウザにより表示される文字数は異なりますが、PCでは30文字を少し超えたあたりから表示されなくなります。
スマートフォンでの検索でも24文字以内ならば問題なく表示される傾向が強いようです。

以上の理由から、24文字程度を目安に記述することをおすすめします。

 

各ページ毎に重複しないキーワード選び

ページ毎にそれぞれ固有のタイトルを付けることが理想的です。そうすることで、Webサイト上の各ページの違いを Google が認識しやすくなります。

ページに掲載されている内容やページの存在する目的を、ページタイトル内に簡潔にわかりやすくまとめる必要があります。

 

重要なキーワードは前の方に入れる

検索において上位表示を狙うキーワードは、ページタイトルの後方ではなく、できるだけ前の方に入れます。
ページタイトルの後半は、検索に使用するデバイスや表示される場所によって、省略されることがあるためです。

 

記号で区切り可読性を高める

一目で読み取れるタイトルにすることで、ユーザーからクリックされる確率があがり流入数が増えることが期待できます。

Webサイト名やキャッチコピーを括弧や記号で区切ることで、格段に読みやすくなります。
ページタイトルでよく使う記号は以下の通りです。

  • ・サイト名やカテゴリ名を「:」「|」「-」で区切る
  • ・ポイントを【 】で囲む
  • ・キャッチコピーを「」で囲む
  • ・感嘆符「!」や疑問符「?」を追加する

視覚的に見易いタイトルを付けることが、クリック率の向上につながります。

 

ページタイトルの決め方のコツまとめ

ポイント

以上のような目線を踏まえて、ページタイトルを設定していきましょう。
ユーザー目線でのキーワード選びが重要だということがお判りいただけたと思います。

ヨクスルが制作させていただくWebサイトは、100P以上のページを制作することもございます。私どもでは、各ページに掲載されている内容はもちろん、ユーザビリティを踏まえたページタイトルの内容をご提案させていただいております。

また、一度Webサイトを公開したあとでも、検索順位をウォッチし成果に応じて適切な改善も行ってまいります。

Webサイト制作に関するお困りごとや、疑問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いたライター

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