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日々と日常
2017.03.27

持たないメリットを実感した話

僕の住んでいる街にはコミュニティサイクルというレンタサイクルがあります。

(ちなみに、会社のある千代田区にも同じ仕組みのレンタサイクルがあります。)

最初の30分を150円で自転車に乗れるこのサービス。

以前は、「車でなくて自転車でしょ、なぜ、こんなものを使う人がいるのかな?」と思っていました。

ただ、最近は自転車を持っているにもかかわらず、利用する機会が多くなっています。

利用している理由は、

・自宅から駅まで、歩く距離が長い

・自宅の割と近くにサイクルポート(レンタルサイクルの基地)がある

・隣の駅、隣の隣の駅くらいに用事があることが多い(駅まで歩いて電車で行って、そこから歩くより早くいける)

・乗り捨てできる(自分の自転車だと、止める場所の事を考えたり、その後、電車を使って別の予定に向かう場合、ストレスがある)

からです。

特に、乗り捨てできるのが気に入っています。

行きたいところまで行って、そこから乗って帰ってこなくて良いっていうのはとっても楽です。

 

この自転車は、できるだけ多くの人が乗りやすいように?車高が低く、車輪も太くて小さいので、安定感はありそうですが、電動のため、重いです。

ただ、電動ですから、坂道だけでなく、どこでこいでもペダルは軽くて加速は気持ち良いです。

それまでは車体が軽くて、良いギアのついているカッコイイ自転車でないと、気持ちよく乗れないかな~と思い込んでいたため、この発見は衝撃的でした。

そしてこれをクリアすると、デザインも気に入ってきまして、今では、この自転車に乗っている時の自分をイケてると思い込んでいます。

要望も少しだけあって、

・もっとたくさんの地域に乗り捨てできる場所を増やしてほしい
・乗り捨てできる場所を、もっと人の集まる場所の近くに増やしてほしい
・もうすこし料金がお得になるとさらに良い
・カゴを大きくしてほしい

この辺が満足できるともっとイイな~と思いますが、気が付いたら、それまでは週1くらいで乗っていた自転車にこの1年乗っていません。

昔は長距離を乗っていた自転車。

今ではマンションの駐車場で僕が来るのを待っています。

そろそろ、季節も暖かくなりますし、自転車活動を再開したいと思いますが、街乗りで使うのはやっぱりこのレンタサイクルかな~と思っています。

今くらいの利用だと、持たないでこのサービス使ったほうが十分幸せを感じられるなと思いました(自転車持っちゃっていますが)。

 

少し離れた住宅街の近くにあるサイクルポートは朝はガラガラで、夜はぎっしり自転車が止まっていたりします。

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この記事を書いたライター

代表取締役 福田 大輔

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