- 学びごと
- 2020.07.17
キーワードのマッチタイプについて
皆さんお久しぶりです。
広告運用チームの稲垣です。
前回のブログからかなり間が空いてしまい、申し訳ありません。
今回は、前回の私のブログに引き続き、
キーワードのマッチタイプについてご紹介します。
前回のブログ
前回のブログでもご紹介しましたが、
キーワードと除外キーワードを登録する際に必ず「マッチタイプ」が必要です。
では「マッチタイプ」とはいったい何なのか、ご紹介します。
マッチタイプとは
ざっくり言うと、
ユーザが検索時に使用した検索語句に対して、
キーワードがどの程度一致していれば広告を配信(または除外)するのかを、システムが判断するための設定です。
といっても、訳がわからないと思うので、下記でシュミレーションをしてみましょう。
例えばあなた(広告主)がペットショップ屋さんと仮定してください。
あなたは自社で販売している犬や猫を、お客様に購入していただきたいわけですから、
「犬 飼いたい」というキーワードを登録して、ペットを飼いたい検索者に自社の広告を配信します。
ですが、検索者の中に「犬 飼いたい かわいい」と、
登録キーワードとは少し異なる検索をした人がいるとします。
この場合、自社の広告は検索者のもとには配信されないのでしょうか?
その答えを上記の登録キーワードを用いて、
マッチタイプの種類についてご説明しながら確認していきましょう。
マッチタイプの種類
【完全一致】
登録キーワード→「犬 飼いたい」
検索語句→「犬 飼いたい」
こちら、登録キーワードと全く同じ際に広告が配信されるマッチタイプです。
※アルファベットや送り仮名など、表記の揺れに例外的に対応しています。
【フレーズ一致】
登録キーワード→「犬 飼いたい」
検索語句→ 「犬 飼いたい かわいい」
こちらは登録されたキーワードが含まれることに加え、言葉の順番が同じであれば広告を配信してくれるマッチタイプです。
なので「犬 大型 飼いたい」など、「大型」が登録キーワードの間に挟まれている場合は配信されません。
【部分一致】
登録キーワード→「犬 飼いたい」
検索語句→「犬 かわいい 購入」
「犬」というワードしか同じではないですが、登録キーワードの認識を拡張して、関連性が高い検索語句でも広告を配信してくれるマッチタイプです。
上記には記載ありませんが、マッチタイプには「絞込み部分一致」というものもあります。
そちらは次回のブログでご紹介しますね。
※この辺りにマッチタイプをわかりやすく説明した図載せようと思ってます。
まとめ
適切なマッチタイプを設定していれば、
登録キーワードと検索語句が異なった場合でも広告配信ができるなど、
広告を幅広く配信したり、狭いターゲットに絞ったりと、
広告配信のコントロールが可能になります。
キーワードを登録する際はどのマッチタイプが最も適しているのかを
予算や、予想される検索ボリュームなどを参考に判断して、設定してください。
キーワード登録やマッチタイプがよくわからない…という企業様は
是非私たち、ヨクスル株式会社にお任せください!
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この記事を書いたライター
- ヨクスル株式会社